ジャグラー打ちの方々なら必ず悩むポイントであろう、やめどきのタイミング。
６号機になって多少吸い込みはマイルドになっているにしても、やめどきは気になるもの。
毎回BESTなところで辞めれたらそれこそ最高ですよね。
ヤメ時で悩んでる方々の多くは、まだ出るんじゃないかと欲が出てズルズルと打ち続けてしまい、あげくには持ちコインがなくなってしまう経験があるあるなのではないでしょうか。
わたしも初心者の時はよくヤメ時を失敗してきた一人です。
ホント、ジャグラーのやめ時は難しいなぁと感じてらっしゃる方も多いと思います。
そこで、ちまたでよく聞くジャグラーのやめどきの情報などで「高設定を否定した時がやめどき」、「BIG後、即ヤメがやめどき」、「１００G過ぎたらやめどき」、「自分がやめたい時がやめどき」などなど、そんなありきたりなお話をするつもりはさらさらございませんので、よろしくお願いします。
では、わたくしマナビーが長いジャグラー稼働経験から得た知識で、ジャグラーのヤメ時は察知可能なのかを考察したいとおもいます。
はたして、ジャグラーのヤメ時察知は可能なんでしょうか？
是非、参考にしていただければとおもいます。
マナビージャグ歴２０年以上
２０年以上ほぼジャグラーのみ稼働
稼働回転数も数千万回転、稼いだ額も数千万円
こんなわたしが解説します！
お話をする前に、マナビーのジャグラーブログの方向性として、ジャグラーの完全確率は否定させていただいております。
あわせて完全確率否定についてをご覧になっていただければ、理解がはやくなるとおもいます。
また、完全確率肯定派の方々に対する答えは、高設定の可能性が高かければヤメ時はないので、時間の許す限り期待値を取りに最後まで打ち、逆に低設定だと判断した場合はそこがヤメ時、それだけです。
完全確率肯定派の方々は興味がございましたら、これ以降をご覧になってください。
結論、きれいに頂点やめを常にすることは不可能です。
ただ、頂点に出来るだけ近づけてのヤメは経験上、可能でしょう。
また、この考えはノマれやめを回避できる方法でもあります。
では、今回実践画像も交えて考察していきます。
ジャグラー台の能力（ポテンシャル）を理解する
ジャグラー台の能力（ポテンシャル）または出玉力といえばわかりやすいでしょうか。
そこを理解しないとやめどきの話ができませんので、解説します。
まず、ジャグラー台自体を理解しましょう。
高設定が出ても平均的には差枚数１８００枚前後
２千枚の壁という言葉をよく耳にしますが、あながち間違いではありません。
そもそも高設定でも平均的に１日での期待値はそんなものなのです。
そこを欲張ると、ヤメ時に失敗してしまうことが起こりえます。
もしその台が低・中設定ならば尚更ノマれる可能性があがってしまうわけです。
高設定でも出続けることは非常に稀
高設定を掴めば、出続けると思っている方が多いのが事実です。
残念ながら、１日単位で出続けることは少ないです。
あっても非常に稀なケース。
高設定だから閉店まで打ち切るといった行動は、ヤメ時に失敗してしまう可能性が起こりえます。（あくまでも完全確率否定からくるものです）
のちほど、実践画像をお見せします。
低・中設定でも一時的に出ることがある
ありがたいことに低・中設定でもタイミングがあえば高設定のような出玉力をみせることがあります。
ただ、常に引き際を意識しないといずれノマれることになります。
まだ出続けるんじゃないかと思うのもわかりますが、いつでもやめられる心の準備をしておかないと、それこそズルズルと出玉がのまれてしまいます。
こういう台は勝ち逃げスタイルが理想なのです。
出玉が減る、ノマれてしまう原因は？
次に、やめどきに悩んでいるということは、出玉を減らされてしまう又はノマれてしまうから考えるということですので、なぜそうなるのか原因がいくつかあるので把握しておきましょう。
なんとなく理解するのと、しっかり理解しているのとでは少なからず立ち回りに影響してきます。
結局、低・中設定を打たされていた
高設定でも起こりえますが、順調に出玉が増えていたものが、まだ出てくれると思い込み、ねばった結果出玉が減らされノマれてしまうケースで、もともと設定が高設定ではなかった可能性が高くなります。
結局、低い設定を打っていた結果が出玉をノマし、ヤメ時に悩む原因としてあがってくるわけです。
あれだけ調子よく出ていたので、まだまだ出ると冷静さを失う
自身のメンタル面です。
「さっきまであれだけ出たのだから、きっと設定は良いし、この先また同じように出る」と頑なになったり。
今やめてしまうと、後任者に出されたらショックだから、一か八か粘ってみたところ、結局出玉がノマれてしまったり。
こういったメンタルによって、スロットは大きく勝ち負けを左右します。
常に冷静になって物事を判断できるようにならないと、毎回同じことを繰り返すことになるのです。
急にBIGボーナスがこなくなった
当たり前の話ですが、出玉が減る、ノマす原因は、急にBIGボーナスが来なくなるために起こります。
さっきまで順調に出てたのに…。
なんで？
完全確率であれば、粘っても同じように思えますが…。
お約束のように起こります。
結局そういうことです。
のちほど、詳しく解説します。
REGボーナスばかりで徐々にノマれていく
これもダマされやすいケースです。
REGボーナスは順調なのに、BIGボーナスが出なくてノマれていくパターン。
やめるにやめれないですよね。
結局、BIGボーナスがまったくこなくなるから、こういった現象がおこります。
出玉が減る、ノマれてしまう原因の解決策
上記の原因を理解した上で、解決するにはどうしたら良いのか？
解決策をお話します。
常にヤメ時を頭に入れて打つ
ジャグラーの設定推測には時間とそれなりの回転数を要します。
順調に出玉が増えていけば、設定は良いと思いがちですが、出方が急変するのがジャグラーです。
高設定と思っていた台が結局低設定範囲におさまってしまうことは、特に不思議なことではありません。
常に設定推測を怠ることなく、設定が低いとなれば、すぐに引ける心構えで打ちましょう。
未練打ちはご法度です。
出玉が増えても高揚感に浸るのはその時だけにしよう
出玉が増えることは、スロッターとしての一番の目的であり、楽しく、嬉しくなるのは当然です。
気持ちが前向きになり、イケイケモードになるのもわかります。
ですが、その気持ちの高揚感はその時だけにしましょう。
なぜなら、この先に来るかもしれないヤメ時に冷静に判断できなくなる可能性があるからです。
人間のメンタルが一番勝敗を左右するといっても過言ではありません。
単独BIGボーナスの挙動を常に把握する
当ブログでは、当たり前のお話になりますが、単独BIGボーナスを常にチェックしておくことです。
詳しいお話は、完全確率否定についてをご覧ください。
たくさんあるボーナスフラグの中でも、一番の出玉増加フラグである単独BIGボーナスの把握がヤメ時を左右します。
他のフラグは当選確率が単独BIGボーナスより低く、単独REGだけでも出玉は増えません。
次は、そのヤメ時の実践報告をしていきます。
参考にしてください。
アイムジャグラーEX（６号機）のヤメ時の実践報告
終日グラフ（多少表示が荒いです）
多少上の画像グラフの精度が悪いのですが、自身打ちながらこの後打っても時間の無駄と判断してやめました。
決して設定が悪いからやめたのではなく、この先単独BIGがあまり来ないと判断してのヤメです。
また、頂点でやめれるのは難しく、「２０００枚出たら辞める」と割り切っている人でない限り今回のパターンは無理です。
やめ方がうまい人は、自分が満足できる範囲の出玉でスパッとやめられるんでしょうね。
でもわたしは、設定は悪くないと思っていましたし、頂点付近の時は、まだ出るかもしれないと実は思っていました。
ですが、単独BIGのでないサインが出たので頭を切り替えてやめたわけです。
仮にヤメた後出たとするならば、チェリーBIG系が奮発することがあります。
確率分母が大きいので、日頃からそこをあてにはできません。
そうなれば仕方なしと割り切っています。
このホール様はジャグラーに関して、５の日がいつも強く、設定投入箇所も傾向があり、フロア内で歩いているお客様の視野に自然と目に入る箇所に設定を入れる傾向が強いと気づき、日頃から注視していました。
今回もその箇所と特定日の根拠をもっての実践した結果です。
結果
総回転数５０６０Ｇ
ＢＩＧ２２回（１/２３０）
ＲＥＧ１５回（１/３３７）
ぶどう確率約１/５.８５
単独ＢＩＧ１３回(1/389)
チェリーＢＩＧ９回(1/562)
（レアチェリー含）
※レアチェリーは出目により完璧に見抜けない場合あり
単独ＲＥＧ１２回(1/421)
チェリーＲＥＧ３回(1/1686)
詳しいアイムジャグラーEX（６号機）のボーナス確率や詳細を確認しよう
アイムジャグラーEX（６号機）ボーナス確率・設定判別等の情報はこちら
単独BIG間を把握しよう
今回は単独BIGボーナス間と単独REG間を表にしました。
※一部のレア系は出目により完璧に見抜けない場合がありますので、単独BIG間に含まれている可能性があります。
| ボーナス回数 | 単独BIG間 | 単独REG間 |
|---|---|---|
| ① | ３９５ | ３４３初当り |
| ② | ２３ | １３６０ |
| ③ | ３ | ３２ |
| ④ | ３５７ | ２７ |
| ⑤ | １６８ | ６０２ |
| ⑥ | ３８６ | １９ |
| ⑦ | ２７７ | ５０５ |
| ⑧ | ５３９ | １０３ |
| ⑨ | ２２３ | ７８ |
| ⑩ | １２３ | ３５８ |
| ⑪ | ２０５ | ４１８ |
| ⑫ | １３９１ | ８７６ |
| ⑬ | ４４７ | （３３９出ず） |
| （５２３出ず） |
最終結果
総回転数８７６０Ｇ
ＢＩＧ３１回（１/２８２）
ＲＥＧ３３回（１/２６５）
後任者のみの結果
総回転数３７００G
ＢＩＧ９回（１/４１１）
ＲＥＧ１８回（１/２０５）
後任者の結果を見るとREG先行台となりましたね。
この原因は単にBIGが不調になるタイミングで打ったからこうなるのです。
REGが好調になり、BIGが不調の時に出来上がると思ってください。
決してREG先行が悪いわけではなく、むしろ不調になるBIGに怒りをぶつけてください（笑）
では、今回の考察をしたいとおもいます。
初当たりがREGで、３４３Gかかりました。
みなさんねばれますか？朝一ここまで。
よぎりますよね、今日はダメかと…。
ですが、わたしは高設定でも朝一から出ないことなどわかっていますし、何より狙う根拠があるわけですから、やすやすと台移動やヤメることはしません。
まぁ、満席で移動できなかったんですけどね（笑）
更に、次の単独REGは１３６０G出ませんでした。
そのREGが当たるまでの直前のデータ
１７００G
BIG１１回
REG１回
合算（１/１４１）
たとえ設定⑤⑥でもあるあるパターンです。この時点でもやめる気さらさらなしでした。
それよりも単独BIGの出方（ジャグ連）が気になりました。
回数②、③のBIGですね。
この出方はこの先ちょっとヤバいかもと感じてました。
その後、チェリーBIGも好調で出玉を伸ばしますが、来ました単独BIG間⑫の１３９１Gハマり。
この時の思考は、この後の単独BIGの出方次第でヤメると事前に考えてます。
次の単独BIG⑬が４４７Gで来たのですが、この後からが大事で、
❶次の単独BIGが前回の単独BIG間４４７G以内にくれば継続
❷前回の当たり４４７Gをまた超えるようならヤメ
結局４４７Gを超えてきたので、単独BIGの挙動は弱くなったと判断し、時間的に粘っても再度高挙動になるには間に合わないと判断しヤメ。
このパターンは頻繁によく起こりますので覚えておきましょう。
最終的にはREGがBIGを追い越す形で終わってしまいました。
後任者の結果について、たとえREGが設定６の確率以上に引けたとしてもBIGがこないと増えないのがわかるかと思います。
打っても時間の無駄なのです。ヤメ時を察知し、大切な時間は別の事に使いましょう（笑）
設定⑤・⑥どちらかはあったかもしれません。
このヤメ時の考えは、経験上各機種によって変わってきます。
今回の話は、アイムジャグラーやマイジャグラーには通用しますが、特にファンキージャグラーの出方はあきらかにこの2機種と違います。
あくまでも、完全確率否定からくる話ですが、注意が必要です。
当ブログでは、実践報告でたくさん単独BIGの挙動を投稿しているので確認してみてください。
まとめ：今回のポイント
今回のポイント
- その台を打つ根拠が強ければ朝一からのハマりは気にしない。（短時間で設定を見抜けるほど、ジャグラーは甘くないです）
- 少ない回転数で、REG確率での設定推測は無意味（高設定でも単独REG間１０００G以上ハマりなんて頻繁に起こります）
- 単独BIG間の出方を気にしておく。（今回のBIG回数③のようなジャグ連の後は、単独BIGの動向に注視し、１０００G以上ハマると以降下落していく可能性が高くなります、単独BIGがハマらない場合は続行）
改めて、ヤメ時として完璧な頂点ヤメは不可能です。
それに、この回転数でやめたら正解もありません。
正解としては、自分が納得してやめられる時ではないでしょうかね。
わたしのやり方は、設定関係なく、単独BIGが高挙動の時は出玉を取り切り、低挙動になれば逃げるやり方なので、うまく活用していただければと思います。
少なくともノマれやめは回避できるでしょう。
ヤメ時がわかれば無駄打ち回避、時間は有限です！
これからも、ヤメ時実践報告していきますので、参考にしていってくださいね。
今回の記事を参考にしていただいて、少しでもジャグラーライフを楽しいものにしていただければ幸いです！
ジャグラーで小役を数えて設定推測するための必需品！
勝ち勝ちくんを持っていない方は必ず手に入れておこう！
勝ち勝ちくんがないとぶどう確率等での設定推測が難しくなります。
ポチップ
