ジャグラーのグラフだけを見て勝てる台が見抜けるのかを考察

タイトル名とスランプグラフ画像

ホールに出向けば、台の上にはデータ表示器があり、現在の出玉グラフが確認できるのが当たり前の時代になっています。

中には、ボーナス履歴はあるがスランプグラフがなく、サイトを通じて確認できるところもありますが、これでも非常にまれなケースではないでしょうか。

そんなデータ表示器で確認できるスランプグラフですが、みなさんはどこまで活用されてますか?

人によっては、まったく気にしない人や必ずグラフがプラス域にある台を選ぶ人、逆にマイナス域で反発狙いをする人など考えは様々で、何が正解かわかりません(正解はないかもしれませんが)

この記事では、そんなジャグラーのスランプグラフだけを見て勝てる台が見抜けるのかを考察していきたいとおもいます。

是非、立ち回りの参考にしてください。

マナビー

ジャグ歴20年以上
20年以上ほぼジャグラーのみ稼働
稼働回転数も数千万回転、稼いだ額も数千万円
こんなわたしが解説します!

お話をする前に、マナビーのジャグラーブログの方向性として、ジャグラーの完全確率は否定させていただいております。

完全確率を元にしたお話とはならない部分もあるのでご了承願います。

さきに完全確率否定についてをご覧になっていただければ、理解がはやくなるとおもいます。

結論、スランプグラフはあくまでも現時点の台の結果であり、グラフが今どのような状態であれ、この後グラフが必ず右肩上がりになる保証はないことを理解しましょう。

そうなると闇雲にグラフだけで判断するのは、良くないということです。

なぜなのか?

また、回転数が多ければ多いほど、履歴グラフがもしプラス域なら、設定がいい可能性は上がりますが、これも状況によります。

その状況によるとは?

その台を打つ根拠として、グラフだけで判断するのは良くない理由とその状況によるとはどういった意味なのか、あとはグラフの有効利用法もあわせて解説していきます。

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目次

グラフだけで判断するのは良くない理由4選

では、ここからグラフだけで判断するのは良くない理由4選を解説します。

低設定でも一時的にグラフが右肩上がりになる

回転数にもよりますが、低設定でも右肩上がりにグラフを示すことはまったく不思議ではありません。

仮に現時点でグラフが順調でも、低設定であれば当然機械割はマイナスなるので下落していきます。

「打ちだしたらハマり出した」の経験はここからきている可能性が高いのです。

低・中設定はこういったグラフをえがく可能性が高い
スランプグラフ画像
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高設定でも打つタイミングによって下落する可能性がある

仮に現時点でグラフが順調でも、高設定であれ下落していくタイミングもあり、時間によっては負けてしまうこともあります。

打つタイミングによって下落する挙動

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一例としてジャグラーで勝てる台選びはどこを見るべきか?[朝イチ・昼編]でも解説しているハッピージャグラーのグラフを参考に、仮に中盤の頂点付近から打ってしまった場合、ほぼ半日かけてようやくプラスになり、時間がかかる場合もあるのです。

ですから、高設定であれどこから打つかのタイミングもとても重要になります(完全確率否定からくるもの)

下の記事も是非参考にしてください。

重要なことが書かれています。

高設定らしき台でもグラフ判断だけで打つタイミングが悪いと…こちらで理由をチェック

グラフがマイナス域で下落しているからといって、設定が低いとは限らない

高設定は朝一から順調にグラフが右肩上がりになるといった理想は持たないようにしましょう。

となると、現時点でグラフがマイナス域にあったとしても高設定の可能性があるということです。

グラフで判断してしまうと貴重な高設定を逃す可能性がでてきます。

では、どのようにして判断するのか?

こちらで説明していますので、ご確認ください。

高設定、前半低調スタート時の唯一見抜ける方法はこちら

グラフが大きく下落している場合の反発狙いは危険しかない

グラフが大きく下落しているとそろそろ反発がくるのではないかと過去の成功体験などで脳裏によぎりますよね。

しかし、どうでしょうか?

過去のその立ち回りだけを絞って一度考えてみてください。

勝ててますか?

確かに反発することがあるのは事実です。

そこは否定しませんが、トータルで考えると勝ててますか?

わたしも幾度となくそういった台を打ってきましたが、トータルではおそらく勝ててません。

結論、トータルで勝ててなければ、この立ち回りは時間の無駄なのです。

当然、低設定の可能性が限りなく高いので、危険な台でしかないともいえます。

ハマりに対する注意点はこちら

その日のホールの状況はどうですか?

冒頭で、「回転数が多ければ多いほど、履歴グラフがもしプラス域なら、設定がいい可能性は上がりますが、これも状況によります」とお伝えしましたが、そこを詳しく解説します。

結論からいうと、その日のホールは必ず高設定が投入される期待できる日なんですか?ということです。

設定が期待できない日にそういったグラフを確認できたとしても、負ける可能性の方が高くなります。

なぜか?

ジャグラーの全国設定3以下の設定投入率は、機種にもよりますが約9割にもなります。

そうなると設定4以上投入率は1割ぐらいしかないのです。

その約1割が、各ホールの特日(ホールが力を入れる日)に設定投入が集中すると考えれば、ホールの通常日にプラス域のグラフを見たところで、低・中設定の一時的な上振れの可能性の方が高くなるわけです。

ですから、やはりトータルで勝つためには、マイナスになりうる行動は絶対にしないことが一番重要です。

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グラフの有効利用法は?

結局のところ、ホールの特日だけにしぼり、その中で、グラフを有効利用することだけに限ってきます。

通常日のグラフはたとえプラス域であろうと信頼性も薄く、何の役にも立ちません。

ここから、特日だけにおけるグラフ有効利用法3選をお伝えします。

グラフがプラス域の台は設定がいい可能性が高まる

高設定投入率の高い特日とグラフがプラス域、あとはREG確率が良好であればかなり設定がいい根拠となります。

グラフだけではなく、他の設定推測要素も含めてあげれば、さらに信頼度はあがります。

グラフがマイナス域でもREG確率と回転数次第で攻められる

高設定が投入される信頼度が高い日であれば、たとえグラフがマイナス域であろうと高設定の可能性は残されています。

さらに、マイナス域のグラフを示すことで、ユーザーに敬遠されがちになるので、空き台になりやすく、できる限り回転数が4000G前後以上でREG確率がそこそこ良好な台であれば攻められるケースがでてきます。

グラフから差枚数を確認し、ぶどう逆算によるおよそのぶどう確率が計算できる

ぶどう逆算とは、現時点のその台の差枚数やボーナス回数を入力し、現時点のぶどう確率を調べる方法をいいます。

ぶどう逆算することで、およそのぶどう確率が確認でき、その台を打つ打たないの選択がより精度をあげることにつながります。

調べ方は、ネットから[ジャグラー ぶどう逆算]で検索するとぶどう逆算ツールがたくさん出てきますので、自分にあったものを有効利用しましょう。

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まとめ

この記事では、ジャグラーのグラフだけを見て勝てる台が見抜けるのかを考察してきました。

どうでしょう?グラフの有効活用はできそうですか?

改めて正直にいうと、設定の入りにくい通常日にグラフを見たところで、何の参考にもならないことを理解しましょう。

たまたま通用することもあるでしょうが、何度も言いますがトータルしてその行動は収支がプラスになる行動なんですか?ということです。

そうなると、ホールの特日だけに絞り、その中で履歴グラフを活かすというのが大事になってきますね。

最後に、今回この記事をご覧になった方の中には、グラフから勝てる台を見抜く方法として、「グラフがここまで落ちたら狙い目だ」「0ライン付近の跳ね返りが有効」だとか、「2000枚の壁付近のグラフは避ける」だとか、いろいろ想像されてた方もいるかとおもいます。

「グラフを見て、ここを狙えば間違いない!」などと断言できるパターンは正直ないのです。

確かに、わたくしマナビーは完全確率を否定させていただいておりますが、その日の台の各フラグの調子で判断しているので、「こういうグラフは勝ちやすくて有効だ」といったものはありません。

台の出方は千差万別なので、そこはご注意ください。

今回の記事を参考にしていただいて、少しでもジャグラーライフを楽しいものにしていただければ幸いです!

ジャグラーで小役を数えて設定推測するための必需品!
勝ち勝ちくんを持っていない方は必ず手に入れておこう!
勝ち勝ちくんがないとぶどう確率等での設定推測が難しくなります。

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