現在スロットのジャグラー台には8種類の機種が稼働中で、基本的にGOGOランプが光ればボーナス当選のシンプル仕様です。
その中で、それぞれ機種によって違った特徴を持っています。
初心者の方はどの台がオススメなのか、そうでないのか、正直わかりにくいところがあるかとおもいます。
ここでは、そんな初心者の方へジャグラーのおすすめ台とおすすめできない台は何?と題して解説していこうとおもいます。
早速結論なのですが、言ってしまうと好みは人それぞれなので、一概にこれというのは難しいところがあります。
ですが、各機種の特徴やスペック等を織り交ぜて解説していこうと思いますので是非参考にしてください。
ジャグ歴20年以上
20年以上ほぼジャグラーのみ稼働
稼働回転数も数千万回転、稼いだ額も数千万円
こんなわたしが解説します!
現行機種の特徴やスペックを解説
まず、機種によって導入台数が違うので、店によっては置いていない機種や設置台数が少ない機種があります。
一般的に、設置台数が多ければお店としては大切に扱っていきたい、店の看板機種にしたいなどの店側の意図が隠れているので、そこをうまく立ち回りに活かす必要があります。
あくまでもおすすめ台やおすすめしない台になりうるのはお店によるところもあるので、そこはしっかりホール分析していきましょう。
今回はあくまでもお店の力の入れ具合を抜きにして、各機種の特徴やスペックのみをお話ししますので、参考にしてください。
アイムジャグラーEX(6号機)
スロットのジャグラーの定番中の定番機種で、置いていないお店を見つける方が逆に難しいくらいの台です。
導入台数はジャグラー機種の中で、赤パネルと緑パネルを合わせると№1の機種であり、大切に取り扱うお店も非常に多いです。
ゲーム性はシンプルで、リール左下にあるGOGOランプが光ればボーナス当選となり、後はボーナスを揃えるだけ。
GOGOランプが光るタイミングは全リール停止後の後ペカとレバーオン時、リール始動時、停止ボタン有効時の3種類の光るパターンいわゆる先ペカが基本となります。
先ペカは当選時の1/4の確率で発生します。先に当選を教えてくれるのは、やはりうれしいものがありますね。
後ペカ時の1/2でガコ音がなるのもおなじみ。
GOGOランプがレインボーに光ったり、レバーオンした瞬間に突然ファンファーレが鳴ったり、GOGOランプのCHANCEの部分だけがレバーオン時に先に光ったりなど、さまざまなプレミアBIG確定演出もあるので、いろんなプレミアを探してみてください。
ちなみにわたし自身はかなり打っています。
私は自分の好みだけで打つことはないのですが、力を入れてくる店側が多いので、稼ぐためにも打ち込んでます。
ジャグラーの中でも出玉感が少ない(機械割が低い)とのことで、積極的には打たないユーザーも若者中心に多いからか、常連の年配の方々がよく打っているイメージが強い機種ですね。
ですが、年配のお客様が多いお店によっては、高設定が捨てられていることもちらほら見かけるので、そこが狙い目となり、かなりわたしは重宝してます。
お店の客層等の環境や力の入れ具合で、稼ぐにはかなりおススメできる機種になるので、みなさんも近場のホールの状況を調べてみてください。
ファンキージャグラー2
6号機として2番目に導入されたファンキージャグラー2、5号機時代に初代が生まれ、2代目となって6号機でも登場。
初代からの特徴も踏襲しており、5号機時代から打っていたユーザーには違和感なく入れたとおもいます。
ゲーム性とGOGOランプの点灯内容はアイムジャグラーと同じです。
演出面は、なんといっても中段チェリーを引いた時のフリーズ演出はインパクト大なので体験してみてくださいね。
あとドリフト音やマシンガン音などの音でインパクトを出してくる派手なプレミアが多いので、是非確認してみましょう。
最大の特徴は現行機種の中でもBIG偏向型のスペックであること。
ファンキージャグラー設定3のBIG確率がアイムジャグラーの設定6とほぼ変わらない確率になっており、仮に低設定を打ってしまってもやめ時をしっかりしていればBIG偏向だけで勝ててしまったりすることも。
ちなみに、個人的な経験ですが、6400GでBIG35.REG2といったファンキーな結果になったこともあります。
BIGがよくくるので、やめ時がなく、REGが少なすぎても粘ってみました。
その日は当然勝ちでしたが、店側もたまったもんじゃないでしょうね。
そんな影響か、お店にもよりますが、あまり積極的に普段から高設定を入れてくることが少ない傾向にあるので、過度な高設定期待はできない台かもしれません。
ジャグラーの中でもサブ的なポジションですが、わたしは好きな部類で、BIGに偏れば低設定でもヤメ時次第で勝てちゃう台がこのファンキージャグラーの魅力でしょうか。
マイジャグラーV
設置台数はアイムジャグラーに次ぐ多さで、現行機種の中で一番人気を誇るマイジャグラーV。
シリーズも5作品目であり、なんといってもGOGOランプが真ん中に配置されていて、まさに自分だけが当たりを先に確認できるマイジャグラー。
その中で、やはり一番の人気の理由はスペック面が現行機種の中で№1であることでしょう。
お店の特日なら、ジャグラーの島の中で、一番先に台が埋まってしまうくらいマイジャグラーの高設定は魅力的なのです。
ゲーム性とGOGOランプの点灯内容はほぼアイムジャグラーと同じですが、ガコ音が一切ないのが特徴。
演出面はGOGOランプの色変化のプレミアが多く、中には見逃してしまいそうなレアなプレミアもあり、レバーオン時にGOGOランプ両サイドにある肉球が一瞬光ったり、リール始動と音がずれる(遅れ)が発生したり、トラッピのリプレイ音がリプレイが揃っていないのに鳴ったり、他にも様々なプレミアが用意されているので、見つけてみましょう。
マイジャグラーVはアイムジャグラーと並び、店側が大切に扱ってくるところが多いので、やはり狙い機種になってくることは間違いないです。
ただ、頻繁に高設定が入っていることは少ないので、通常営業日は打たずに特日だけを狙った立ち回りが理想。
そこはお店の傾向にもよるので、しっかり対策しましょう。
わたしも一番打つのがマイジャグラーVで、好きだからとかは関係なく、店側がやはり力を入れてくるので、必然的に打つことになります。
かなりシビアですが、勝つためには趣味打ちはしないことも大切なのです。
ハッピージャグラーV Ⅲ
5号機時代に初代が生まれ、シリーズ3作品目となるハッピージャグラーV Ⅲが6号機で登場。
他のジャグラーシリーズとは違い、BIGボーナスが唯一BAR図柄で揃えられ、小役優先制御により、ボーナス成立後にブドウ抜きをしなくてもブドウが取れるので初心者にはありがたい仕様。
ゲーム性とGOGOランプの点灯内容はアイムジャグラーとほぼ同じだが、先ペカ時は、リール始動時と停止ボタン有効時の2種類。
またGOGOランプが黄色に光るのが特徴的。
あとガコ音は、先ガコのプレミア扱いになっている。
また、先ペカは、他のジャグラーと違って単独ボーナス濃厚なので、チェリー重複は気にせずボーナスを揃えよう。
他にも、小役であるチェリーの出現率が他のジャグラーより低くされており、その分出現時のチェリー重複ボーナスの期待感がアップしているぞ。
他のジャグラーと違いリール配列にもミスタージャグラー含め違いがあります。
変則打ちが楽しめる台でもあるので、一度は打ってみるのもいいでしょう。
詳しい打ち方は上記のリンクを押して確認してください。
設定6のスペックはマイジャグラー、ファンキージャグラーに次ぐ機械割の強さを持っているので、高設定がよく確認できるお店であれば積極的に狙っていこう。
わたし個人は、ハッピージャグラーを主戦にとはならないですが、わたしが行くお店はよく全台系(例えば、5台中5台すべて高設定)をする店が多いので、打つことは多々あります。
お店の取り扱い次第では、稼げる台になるので、全台系をするお店がもし確認できれば、候補店として、目をつけておこう。
ゴーゴージャグラー3
5号機のゴーゴージャグラーからの3作品目になるゴーゴージャグラー3。
1996年12月4号機初代ジャグラーが誕生し、その完全後告知を継承したゴーゴージャグラーSPを経て、今のゴーゴージャグラーが受け継がれている。
ゲーム性はアイムジャグラーと同じであるが、GOGOランプ告知に関してだけは、完全後告知となっている。
ガコ音は一切なし。
先ペカすることがないので、第3リールを止めるまでわからない楽しみ方があります(プレミア演出除く)
プレミアもスタート音無音や3秒フリーズ告知、もわもわ点滅等おなじみのプレミアもあれば、第一停止時リールがゆっくり停止するスローストップ演出やGOGOランプが揺らめく告知といったプレミアもあるので、いろんなプレミアを確認してみよう。
スペック面でいうと、最大の特徴は現行機種の中で、ボーナスが一番当たりやすくなっており、設定1でもボーナス合算値が1/150を切るぐらいボーナスが軽くなっている。
たくさんペカ告知を楽しみたい方はいいかもしれないが、その分ブドウ成立確率が低下しており、通常時のコイン持ちが悪くなっているので、その部分が気にならないようならおススメになるところ。
稼げる機種かと言われると難しい部類かもしれない。
あくまでもお店によりますが、設定6の機械割がアイムに次ぐ低さなので、過度な出玉期待はできない。
お店側にとっては扱いやすい台のようで、多く設置しているお店もあるので、お店の力の入れ具合によっては狙ってみるのもいいかもしれない台。
わたし個人は積極的に打つことはないですが、入場抽選が悪かったりした場合は、候補台として座ることもあります。
ただ、設定推測が現行機種の中で一番難しい(設定1~6の設定差が小さいため)ので、高設定だと思っていたのが、結果低設定の数値に落ち着いたなんてことも多々あり、設定推測泣かせの台であることは間違いありません。
ジャグラーガールズSS
2003年3月に4号機初代ジャグラーガールが誕生し、ガコ音もここからはじまったジャグラーシリーズ。
5号機時代にはジャグラーガールズが登場し、今回6号機になり、ジャグラーガールズSSが登場だ。
ゲーム性はアイムジャグラーと同じですが、GOGOランプの後告知時に必ずガコ音が発生する。
1/4で先告知も従来通りだ。
プレミアに関しては、ガールズらしくガコ音を主体にしたプレミアが多数用意されている。
普段起こりえないところでガコ音が発生するので、是非実際に台を打ってみて経験してみましょう。
ガールズのスペック面は現行機種の中では少々出玉的に劣る部分はありますが、ツボにはまれば出玉力はそれなりにあります。
導入台数は多くなく、設置台数が少ないので、お店によっては特日に全台系の対象にしやすい台なので、そういったホールは目をつけておきましょう。
ですので、現行機種の中でメインになるには難しい台ですが、少数設置の強みを活かしてくれるお店であれば、是非狙っていきたい台にはなりますね。
ミスタージャグラー
新シリーズ登場としては、2016年初代ファンキージャグラー以来となり、約8年ぶりとなります。
内容としては、2013年に登場したみんなのジャグラーに近い構成でできている感がありますね。
重複ピエロがあるのと、中押し時の小役フォロー等がみんなのジャグラーに似ています。
リール自体はみんジャグと多少の違いはありますが。
今回の左リールは、みんなのジャグラーと比べると、ベルとピエロの配置が少なく、チェリー狙いだけなら問題ないですが、中押し狙いとなると左リールが見にくく、少々目押しレベルが求められるので、目押しの苦手な方は苦労するかもしれません。
ゲーム性は、やはり従来通りですが、完全後告知になっています(プレミア除く、告知時ガコ音は50%)
基本的に先ペカがないので、リールの出目と制御を堪能できる機種ではないでしょうか。
あとは重複ピエロがあるのも特徴で、みんジャグと違いペカ率50%ではないのが残念なところですが(今回約25%)期待がもてるのは楽しみの一つですね。
プレミアに関しては、筐体消灯やリールフラッシュ、あと音告知等もあるので、一度確認してみてください。
わたしは2日目に打ち、ぶどう確率がわからないので、何とも言えませんが、結構良好でした。ボーナス確率を見るに、そこまでよくないのではと思っていましたが、約1/5.8でした。
設置台数は少ないですが、ジャグラー機種のなかでは小役をしっかり取ればそこそこ甘い部類になるので、目押し技術も磨いていきましょう。
ウルトラミラクルジャグラー
2017年6月に5号機のスーパーミラクルジャグラーが登場して以来のミラクル系ジャグラーが、ウルトラになって12月に帰ってきました。
どんな演出をみせてくれるのか。
ちなみに、スーパーミラクルジャグラーの設定5のREG確率が設定6より良かったのが今回は修正されているいます。
設定6のBIG確率が、ファンキージャグラーの設定6をも凌ぐBIG偏向型になっているので、ツボにはまれば、すごいことになりそうです。
期待しましょう!
ジャグラー画像の引用元
北電子公式サイト様
現行機種それぞれの機械割表での比較
各機種の機械割を設定別で確認すると、比較的出玉が期待しやすい機種、負け額が少なくなりやすい機種などわかってくるので、参考にしてみよう。
各機種の機械割表
設定 | アイムジャグラーEX | ファンキージャグラー2 | マイジャグラーV | ハッピージャグラーV Ⅲ | ゴーゴージャグラー3 | ジャグラーガールズSS | ミスタージャグラー | ウルトラミラクルジャグラー |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 97.0% | 97.0% | 97.0% | 97.0% | 97.2% | 97.0% | 97.0% | 97.0% |
2 | 98.0% | 98.5% | 98.0% | 98.1% | 98.2% | 97.9% | 98.0% | 98.1% |
3 | 99.5% | 99.8% | 99.9% | 99.9% | 99.4% | 99.9% | 99.8% | 99.8% |
4 | 101.1% | 102.0% | 102.8% | 102.9% | 101.6% | 102.1% | 102.7% | 102.1% |
5 | 103.3% | 104.3% | 105.3% | 105.8% | 103.8% | 104.0% | 105.5% | 104.5% |
6 | 105.5% | 109.0% | 109.4% | 108.4% | 106.5% | 107.5% | 107.3% | 108.1% |
各機種の機械割はご覧の通りで、設定6を掴むことができるのなら、マイジャグラーVが一番。次にファンキージャグラーがいいですね。
高設定の出玉が一番期待できないのがアイムジャグラーEXになります。
注意してほしいのが、お店側がマイジャグラーVの設定6を入れるより、アイムジャグラーEXの設定6の方が入れやすいのが事実なので、あくまでもお店によりますが、そういった設定投入事情も考慮した上で、高設定台をつかんでいってください。
中間設定投入の多いお店であれば、ハッピージャグラーがおすすめです。次にマイジャグラーかミスタージャグラーですね。
負け額を抑えられ、遊びやすさでいえば、低設定1でもゴーゴージャグラーが唯一機械割が高くなっています。
小役を完全奪取できれば、設定1のミスタージャグラーもいいかもしれません。
ウルトラミラクルジャグラーはすべての設定において、他の機種の平均的な位置ですね。
私個人的には、低設定打たされたのファンキージャグラーが一番体感的にやめ時をしっかりすれば経験上勝ち逃げできる気がします。
このようにある程度各台のポイントを押さえて、行きつけのお店の癖や傾向を掴み、自分にあった立ち回りを確立していただければとおもいます。
是非、参考にしてみてください。
まとめ
さて、ここでは初心者の方へジャグラーのおすすめ台とおすすめできない台は何?と題して解説してきました。
おすすめ台といっても、そもそもの基準として、打つのをただ楽しみたいのか?出玉感を味わいたいのか?負けにくい台を打ちたいのか?勝ちやすい台がいいのか?
人それぞれジャグラーへの向き合い方が違うので、この台がおすすめ台!おすすめできない台!と断言できるものではないのですが、私なりの経験を書きましたので参考にしてみてください。
わたしはやはり勝ちにこだわりたいので、勝てる台を日々追い求めています。
そうなるとお店側がどの台に力を入れているのかを自分でしっかり見極めていかないといけません。
この機種を今日は打ちたい!といった思考ではまず安定した勝ちにはつながらないので、欲は捨て、日々シビアな立ち回りを追求しております。
あくまでもみなさんのジャグラーに対する向き合い方で、自身が望むおすすめ台を見つけていただければとおもいます。
今回の記事を参考にしていただいて、少しでもジャグラーライフを楽しいものにしていただければ幸いです!
ジャグラーで小役を数えて設定推測するための必需品!
勝ち勝ちくんを持っていない方は必ず手に入れておこう!
勝ち勝ちくんがないとぶどう確率等での設定推測が難しくなります。